三秀建設株式会社

アスベスト調査の義務化とは?対象になる工事と解体前に知っておきたい注意点

古い建物の解体を考えたとき、「アスベストの調査が必要と聞いたけれど、自分の家も対象なのだろうか」と不安になる方は少なくありません。
空き家や倉庫、店舗、工場などを解体する場合、建物の状態だけでなく、法律上必要な調査や報告についても確認しておく必要があります。

特に近年は、アスベストに関する規制が強化されています。
解体工事や改修工事を行う前には、石綿、つまりアスベストが建材に含まれていないかを事前に調査することが求められています。

これは大きなビルや工場だけの話ではありません。
戸建て住宅や小規模な建物でも、解体や改修を行う部分について確認が必要になります。

アスベストは、過去に建材として広く使われてきました。
耐火性や断熱性に優れていたため、屋根材、外壁材、天井材、床材、配管まわりなど、さまざまな場所に使われていた可能性があります。
しかし、飛散した繊維を吸い込むことで健康被害につながるおそれがあるため、現在は適切な調査と対策が欠かせません。

三秀建設株式会社では、三重県鈴鹿市を拠点に、中勢地区を中心として北勢から南勢まで幅広いエリアで解体工事に対応しています。
一軒家の木造住宅から工場、倉庫、ビルの解体、ブロック塀やカーポート、立木撤去、犬小屋などのお庭まわりの小さな解体までご相談を承っています。
年間150件以上の解体工事を手掛けてきた経験をもとに、丁寧な施工と近隣への配慮を大切にしています。

この記事では、「アスベスト 調査 義務化 対象」という視点から、どのような工事で調査が必要になるのか、解体前に何を確認しておくべきかを分かりやすくご紹介します。

アスベスト調査の義務化とは、解体前の安全確認のこと

アスベスト調査の義務化とは、建物の解体や改修を行う前に、工事対象部分の建材にアスベストが含まれていないかを確認するための制度です。
厚生労働省の石綿総合情報ポータルサイトでも、解体・改修工事を行う際は、規模の大小にかかわらず、工事前に対象部分すべての材料について事前調査を行う必要があると案内されています。

ここで大切なのは、「古そうだから調べる」「新しそうだから調べなくてよい」と単純に判断できない点です。
建築時期や建材の種類によってリスクの高低はありますが、見た目だけでアスベストの有無を判断することは困難です。

図面や設計資料、使用建材の記録などを確認し、必要に応じて現地での確認や分析調査を行います。
アスベストが含まれている可能性がある建材を、確認せずに壊してしまうと、工事中に繊維が飛散するおそれがあります。
作業員だけでなく、近隣にお住まいの方へも影響が及ぶ可能性があるため、事前調査は安全な工事の出発点といえます。
また、2023年10月1日以降に着工する建築物の解体等工事では、原則として「建築物石綿含有建材調査者」などの資格を持つ人による事前調査が必要になっています。

単に業者へ解体を依頼すればよいというものではなく、アスベスト調査に対応できる体制があるかも確認しておくと安心です。
三秀建設株式会社では、アスベストの調査や除去工事にも対応しています。

解体工事とあわせて相談できるため、「どこから確認すればよいか分からない」という段階でも、お気軽にご相談ください。

アスベスト調査の対象になる工事と報告が必要なケース

アスベストの事前調査は、建物の解体工事だけでなく、改修工事やリフォーム、修繕工事でも必要になる場合があります。
対象になるのは、工事によって壊したり、削ったり、取り外したりする部分です。
たとえば、住宅をまるごと解体する場合だけでなく、内装の一部を撤去する場合、外壁を改修する場合、屋根材を交換する場合なども確認が必要になります。

「空き家を解体するだけだから関係ない」と思われる方もいますが、空き家であっても建物である以上、アスベスト調査の対象になります。
築年数が古い建物では、屋根材や外壁材、軒天、内装材などにアスベスト含有建材が使われている可能性もあります。

特に、長年使われていない空き家は図面や建築時の資料が残っていないケースもあり、現地確認がより重要になります。
さらに、一定規模以上の工事では、事前調査の結果を電子システムで報告する必要があります。

解体工事の場合は、解体部分の延べ床面積が80㎡以上の工事が報告対象です。

改修工事の場合は、請負金額が100万円以上の工事が対象になります。

環境省でも、建築物の解体作業を伴う建設工事で床面積の合計が80㎡以上のものなどを報告対象として示しています。
ここで注意したいのは、「報告対象ではない工事」と「調査しなくてよい工事」は同じではないことです。
一定規模未満の工事で電子報告の対象外となる場合でも、解体・改修を行う前の事前調査は必要です。

小さな工事だから不要と判断してしまうと、後から追加対応が必要になることも考えられます。
個人のお客様の場合、特に多いのは空き家や古い住宅の解体です。
市役所から管理について連絡があった、台風前に倒壊が心配になった、近隣から草木や建物の傷みについて相談された、といったきっかけで解体を検討されることがあります。

そのような場合も、見積もりの段階でアスベスト調査の必要性を確認しておくと、工事の流れがスムーズになります。
法人のお客様では、倉庫、工場、店舗、事務所、ビルなどの解体・改修でアスベスト調査が関係する場合があります。

事業スケジュールや移転計画に影響することもあるため、工期に余裕を持って相談することが大切です。

解体前に確認しておきたい流れと近隣への配慮

アスベスト調査を含む解体工事では、最初の相談から工事完了までの流れを知っておくと安心です。

大まかな流れとしては、まず建物の状況や工事内容を確認し、現地調査を行います。
そのうえで、建物の構造、立地、周辺環境、解体範囲、アスベスト調査の必要性などを確認し、見積もりや工事計画を進めます。
アスベストが含まれている可能性がある場合は、書面調査や目視調査、必要に応じた分析調査を行います。

アスベスト含有建材が確認された場合は、飛散を防ぐための手順や処理方法を検討し、法令に沿って適切に対応します。
アスベストの種類や使われている場所によって、除去方法や必要な届出、作業管理の内容が変わることもあります。

解体工事で忘れてはいけないのが、近隣への配慮です。
解体では、どうしても音や振動、粉じん、車両の出入りが発生します。
特に住宅地の空き家解体では、隣家との距離が近いことも多く、事前説明や作業中の対応が重要になります。

たとえば、工事前の近隣挨拶、作業時間の調整、散水による粉じん対策、養生の設置、車両の出入りへの注意など、現場に応じた対応が必要になります。
万が一、近隣の方から心配の声があった場合も、状況を確認し、できる限り丁寧に説明することが大切です。

「古い家だからアスベストが心配」「近所に迷惑をかけないか不安」「どのくらい前から相談すればよいか分からない」という場合でも、まずは建物の状況を伝えることから始めてみてください。
解体するかどうかを決めきれていない段階でも、必要な確認事項を整理することで、次に取るべき行動が見えやすくなります。

まとめ:アスベスト調査の対象か迷ったら、解体前に早めの確認を

アスベスト調査の義務化は、解体工事を難しくするためのものではありません。
工事に関わる人や近隣の方の安全を守り、安心して建物を解体するために必要な確認です。

空き家、戸建て住宅、倉庫、工場、店舗、ビルなど、建物の種類によって確認すべき内容は異なります。
見た目だけでは判断できないことも多いため、解体を検討し始めた段階で専門業者に相談しておくと安心です。

三秀建設株式会社では、三重県鈴鹿市を拠点に、中勢地区を中心として北勢から南勢までの解体工事に対応しています。
木造住宅から工場、倉庫、ビル、ブロック塀、カーポート、立木撤去、お庭まわりの小さな解体までご相談いただけます。
アスベストの調査や除去工事についても、お気軽にご相談ください。

解体は、ただ建物を壊す工事ではありません。
近隣への配慮、安全への準備、工事後の土地の使いやすさまで考えることで、安心して次の一歩へ進めます。

空き家や古い建物の解体でお悩みの方は、まずは現在の状況をお聞かせください。

【三秀建設株式会社】について

三秀建設株式会社は、三重県・鈴鹿市に拠点を置き、建物の解体工事を中心に、伐採工事、産業廃棄物の運搬などに対応しています。
令和2年の設立以来、「お客様、近隣住民様の対応を一番に」という考え方を大切にしています。

空き家の解体から更地への仕上げまで、丁寧な工事と近隣への配慮を両立しながら進めます。
まだ迷っている段階からのご相談も歓迎しています。

TEL:059-372-1519

営業時間:8:00〜17:00(日曜定休)

お問い合わせはこちら

【Q&A】

アスベスト調査はすべての解体工事で必要ですか?
解体・改修工事を行う場合、工事対象部分についてアスベスト含有の有無を事前に調査する必要があります。
大きな建物だけでなく、戸建て住宅や空き家の解体でも対象になります。
一定規模未満で報告対象にならない場合でも、事前調査そのものが不要になるわけではありません。

アスベスト調査の報告が必要になる対象は何ですか?
代表的なものとして、解体部分の延べ床面積が80㎡以上の解体工事、請負金額が100万円以上の改修工事などがあります。
工事内容によって判断が変わるため、見積もりや現地調査の段階で確認しておくと安心です。

古い空き家を解体する場合もアスベスト調査は必要ですか?
必要です。
空き家であっても、建物の解体工事である以上、工事対象部分の事前調査が求められます。
築年数が古い建物では、屋根材、外壁材、内装材などにアスベスト含有建材が使われている可能性もあるため、早めの確認をおすすめします。

アスベストが見つかったら解体できないのでしょうか?
アスベストが見つかったからといって、必ず解体できないわけではありません。
含まれている場所や建材の種類に応じて、飛散防止措置や適切な除去方法を検討し、法令に沿って工事を進めます。
通常の解体よりも費用や工期が変わる場合があるため、事前に確認しておくことが大切です。

三重県でアスベスト調査や解体工事を相談できますか?
三秀建設株式会社では、三重県鈴鹿市を拠点に、中勢地区を中心として北勢から南勢まで解体工事に対応しています。
一軒家、空き家、工場、倉庫、ビルの解体のほか、ブロック塀やカーポート、立木撤去などの小さな解体もご相談いただけます。
アスベストの調査や除去工事についても、お気軽にお問い合わせください。

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