企業が保有していた空き家や老朽化した社屋をきれいに更地にできるというのは、大きな一歩です。
ですが、そこで「終わった」と思っていませんか?
実はその後の企業の土地活用において、
「やりがちなミス」がいくつも存在します。
今回は、解体後の活用を想定していなかったことで起きやすい失敗を3つに整理し、お伝えします。
✅ 計画がないまま“とりあえず解体”してしまう
建物の老朽化や近隣からのクレームをきっかけに、
急いで解体を決めるケースは少なくありません。
たしかに、きれいに更地にできることは大切です。
しかし、活用プランがないまま更地化すると…
・長期間そのまま放置
・管理コストだけが発生
・固定資産税が上昇
など、費用だけがかさむ“持ち腐れ状態”になってしまいます。
特に、住宅用地から雑種地扱いに変わると、
固定資産税が数倍に跳ね上がるケースもあります。
このようなことを未然に防ぐためにも、
「解体=スタート地点」であるという意識が必要です。
✅ 用途に合わない土地整備をしてしまう
更地にした後、将来的な活用を見据えて整地・整備を行う企業は多いですが、ここにも落とし穴があります。
実際に見られる例として、
✅ 駐車場にするつもりが、整地の勾配が合わず使いにくい
✅ 建物を建て直す計画が出たのに、配管・地盤が活用しづらい
✅ フェンスの設置で隣地とトラブルになった
など、「あとから困る施工」が少なくありません。
土地は一つとして同じ条件のものがなく、
解体後の状態が次の活用に大きく影響します。
だからこそ、施工段階から「その後の用途を見据えた整地設計」が必要なのです。
✅ 地域や近隣への説明を怠る
企業が所有していた空き家を解体する際、
多くのケースで見落とされるのが「近隣との関係性」です。
解体時の騒音や振動、粉塵はどうしても避けられません。
しかし――
✅ 事前説明がない
✅ 工事期間の連絡がない
✅ 解体後の土地活用が見えない
といったことが重なると、近隣の企業や住民から不信感を持たれやすくなります。
土地活用は、地域との共存があってこそ成功するもの。
企業の信用に関わる問題にもなり得るため、
「ただ壊して終わり」ではない、丁寧な対応が必要です。
✅ 土地活用は、解体後が本番です。
解体後に「どう活用すべきか悩む」という声を、
業界全体として耳にすることもあります。
だからこそ、当社では以下のような姿勢を大切にしています。
✅ ただ壊すだけでなく、その後の活用も見据えた整地提案
✅ 近隣への丁寧なご説明と配慮対応
✅ ご相談段階から、費用や土地の状態について明確なご案内
土地は、企業にとって貴重な資産です。
空き家の解体は、その資産を“活かす”ための最初のステップ。
ミスを避け、次に繋げるためのパートナーとして、私たちはお手伝いをいたします。
土地活用や、空き家解体をご検討中の方は、
お気軽にお問い合わせください。
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